一般的な資産運用商品について説明いたします
定期預金
銀行に一定期間お金を預けることにより利息をもらう運用です。
預入期間によって金利は異なりますが2023年現時点の1年の金利は郵貯、メガバンクでは0,002% 100万円を一年預けると20円、税金20%なので16円です。
注意しなければいけないのは銀行が破綻した場合預金が保証されるのは一銀行当たり1,000万円までです。
保険
資産運用の比較のため掛け捨ては考えず、一般的な積立保険では個人年金学資保険など様々な種類があり生命保険料控除が受けられるメリットがあります。
iDeCo
確定拠出年金と呼ばれる自分で株式、投資信託を運用する個人年金です。
メリットは所得控除が受けれる事、また60歳まで引き出せないなど注意が必要です。
新NISA 2024年施行
投資可能期間が恒久化し非課税期間は無制限です、生涯非課税枠は最大1.800万円までです。
株式投資
メリットは購入時より上がり売却した場合の売却益、配当益、株主優待です。
デメリットは会社が倒産すれば紙切れですし、大震災のような避けられないリスク、ドメスティックリスクなどの場合の対処が不慣れな方は難しいです。
また例えば1,000円の株価が700円に下がったとします。下落率は30%ですね。
700円の株価が1,000円に回復するには130%でしょうか?
答えはNOです。約143%のエネルギーを必要とします。
このような観点から考察すると、株式投資はハイリスクであると一般的には考えられます。
株価が気になって仕事が手につかず、お勤めの方には不向きです。
その他
最近ではビットコインに代表される仮想通貨と呼ばれる商品やFX(外国為替証拠品取引)などありますが非常にハイリスク、ハイリターンで長期の資産運用には不向きです。